安心して一人暮らしをするために

看護師が一人暮らしをする場合は、セキュリティ対策をしっかり講じておくことがとても大切です。

看護師は勤務時間が不規則になりやすく、帰宅時間が深夜や明け方になる場合もありますが、その時間帯は不審者が出る可能性が高くなるため注意しなければいけません。

また、付きまといなどの心配もあることから自分の身を守れるよう、セキュリティ対策が万全のマンションやアパートを選びましょう。

まずは防犯カメラやオートロックなどがあるかチェックし、エレベーターがある場合はエレベーター内に防犯カメラがあるかどうかも確認しておきます。

インターホンについては、相手の顔が確認できるようにTVモニタ付きになっている方が望ましいでしょう。

そして、外部からの侵入を防ぐために、2階以上にある部屋を選び、外部に足掛かりになるものが置かれていないかチェックすることも欠かせません。

窓にはカーテンをつけ、室内の様子が外から見えないようにする工夫も必要です。

一人暮らしの場合には災害対策も重要で、災害が起こった場合にすぐ必要なものを持って避難できるよう、玄関に防災グッズを置いておくといいでしょう。

また、地震などで窓ガラスが割れて、破片が部屋の中に飛び散っていることも考えられます。

そのようなときにベッドの脇に靴を置いておくと、就寝中でも起きてすぐに靴が履けるため、安心して避難できるようになるでしょう。

以上を踏まえたうえで、一人暮らしを始めたい看護師は数ある中から最適な物件を選ぶことが大切です。